株主優待とふるさと納税だけで暮らしたい

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【悲報】出前館が株主優待を廃止

本日の日経平均株価は304円安(-1.10%)の27,281円でした。

昨日は久しぶりの反発を見せましたが、再び下落する展開となりました。

申し込んだ九州リースサービス(8596)の立会外分売は当選せずでした。保有銘柄も全体的に下がって終了しています。

さて、本日は出前館(2484)の株主優待制度の廃止が発表されました。

これまでは1年で7,000円相当の優待券が貰えただけに、優待廃止のインパクトは大きそうです。優待目当てで保有している個人投資家は多いと思います。
最近では株主優待券の利用に金額の制限を設けたことで批判を受けていました。

私も先週1,200円台に下がった時に購入しようか悩んだのですが、手を出さなくて正解でした。

コロナ渦での需要増加と伴に売上も急速に伸びていますが、なかなか黒字化できていない現状がありますね。

また、フードデリバリー業界はフードパンダやWoltのような海外企業がまだまだ日本市場に参入してきている様子を見ると、かなり競争の激しい業界と言えそうです。

CMやキャンペーンなどで積極的にユーザーを集客・囲い込みをしないとすぐに他社に流れてしまうので、そうした広告宣伝費を削る選択も難しいのだと思います。
利益を最大限に高めるためには株主優待の廃止は適切な選択だと思いました。

本日の出前館は4.6%も株価が上昇していますが、明日はかなり値下がりすることの覚悟が必要そうです。

しかし、Uberのような海外企業ではなく、やはり国内企業の出前館には活躍してほしいですね。