日経平均は回復傾向だが今後はどうなる?
しばらく更新をサボっていました。
今年の市場推移と今後の予想について書いてきいます。
今年に入り日銀が金融緩和を事実上見直ししたことにより、日経平均株価は2万5千円台と低調な推移を見せていました。
ここに来て米株高や円安が追い風となり本日の日経平均は300円以上値上がりし、先物では2万7千円台に乗せるなど好調な推移を見せています。
年初は今年はデフレになると騒いでいる人が多かったように見えましたが、株価の推移を見るに市況はそこまで悪くない印象です。
しかし、ウクライナ情勢がまだ収束の様子を見せないことはもちろん、金利の急速な上昇による副反応が徐々に表面化して来るのではないかと懸念しています。
そうなればどこかで一気にドル安に傾く瞬間が訪れるかもしれません。
今年の取引はタイミングが合えば一攫千金、間違えれば地獄というまさにババ抜き状態の波乱の展開になるのではないかと予想しています。
リスクを抑えるなら手持ちの銘柄を整理して静観するのも大事かなと。
変化の激しい時代なのでNTTなど株価や業績の安定しキャッシュも多い企業の株で固めておくのが無難で良いかなと思いました。